キリヌキ処理
キリヌキ処理とは
デザイン・印刷・合成処理など、何かと必要になってくるのが商品のキリヌキ処理です。
キリヌキ処理とは、白かグレーの背景で撮影した写真データを、商品だけ取り出して様々に使えるように加工する処理です。キリヌキ処理を施しておくと、後から背景に色を付けたり、違う写真を合成したりして自由に加工する事が出来るように成ります。
単純な作業の割には手間と時間がかかるもの。この際、写真撮影と一緒に撮影ドットネットへお任せください!

キリヌキ処理の特徴
最短半日納期、1点からでも承ります!
1点からでもお気軽にご注文できます。最短半日でご納品可能。撮影点数にもよりますが、100点程度まででしたら、翌日には作業は完了致します。お急ぎな場合など、柔軟にご対応致しますので詳しくはお問い合せください。
印刷にも耐える、安心の高品質
仕上がりがキレイではないキリヌキ処理では、意味がありません。撮影ドットネットのキリヌキ処理は高精度な印刷にもしっかりと耐える品質で、細かな商品や、タイヤなどの滑らかな丸み等も問題なく対応できます。
キリヌキだけではない、充実のオプション!
キリヌキ処理だけでなく、その処理方法や、その後の加工など、様々なオプションをご用意しています。総合的なサポートが可能な撮影ドットネットならではのサービスでより高品質なご納品データを作成致します。
料金設定について
キリヌキ処理は、難易度によって金額が変わります。以下をご参照ください。






無料オプションサービス
キリヌキ処理には様々なオプションがあります。無料のサービスから有料のサービスまで様々ございますので、ご希望にあわせて選択が可能です。
クリッピングパス

デザイン・印刷に関わる方はよくご存知の「クリッピングパス」は、「Adobe Illustrator」「Adobe Indesign」など、印刷に利用される「レイアウトソフトウェア」に切り抜いて貼り込む為のものです。
また、画像処理ソフトウェア「Adobe Photoshop」などで利用すれば後で自在に「パス」を利用して背景の色を変えたり写真を合成したりと自由な加工が出来ます。「クリッピングパス」がご理解できる方はこの方法で指示をお願いします。
背景の透明化

「Adobe Photoshop」をご利用の方はよくご存知ですね。背景を透明(チェック模様の部分)にして切り抜きます。また、最新の「Adobe Illustrator」では直接レイアウト出来て非常に便利です。「Adobe Photoshop」「Adobe Photoshop Elements」でレイヤーをご理解出来る方はこの方法で指示してください。データのファイル形式は「フォトショップ形式(拡張子はPSDとなります)」になります。
※PSDファイルは特殊な形式のため、一般的なソフトウエアでは扱えません。Adobe製品等をご利用でない場合はファイルを開くことは出来ませんのでご注意ください。
背景の塗りつぶし

クリッピングパスを使って、背景をご希望の色に塗りつぶします。「白」「グレー」「カラー」など、お好きな色をご指定ください。また、グラデーションを使って塗りつぶす事も出来ます。例えば、白からグレーのグラデーションなどをご指定いただければ商品が際立ち、高級感が出るなど、効果的なアレンジが加えられます。
ファイルフォーマット(データ保存形式)の指定

「PSD」「TIFF」「EPS」「JPEG」など、ご希望のファイルフォーマット形式にてご納品致します。
※背景を透明処理に設定した場合は自動的に「PSD」保存形式になります。また、「EPS」は印刷に使用する際のフォーマットが基本であるため、「CMYK変換処理」の際にご指定ください。
ファイルネームの変更

ご希望のファイルネームに変更します。弊社では「バーコードリーダー」による自動リネーム処理システムを導入しているため、JANコードや撮影リストがEXCELなどのデータでご用意いただけると、より効率的に作業が行えます。撮影手数が多い場合はリストデータのご提示をお願いしております。
※商品名など、日本語によるファイルネームの変更に関しては点数量が多い場合は有料となる場合があります。詳しくはご注文の際にお問い合わせください。
有料オプションサービス
キリヌキ処理との組み合わせで、様々な有料オプションがあります。
影の作成

クリッピングパスを利用して、商品に影を作成します。主に俯瞰撮影(商品を上から真正面にて撮影する方法)で効果が出ます。商品が立体的に見えるなど、より高級感が出てきます。
背景をホワイト(白)に処理し、約30%濃度のブラック(黒)にて、商品の右斜め下に影を配置します。他の設定方法をご希望の方はお問い合わせください。
- 写真1点につき500円(税別)
印刷用CMYK変換処理
弊社で撮影するデジタル写真データは「RGB」であるため、印刷に使用する際は「CMYK」に変換処理を行わなければ、美しい仕上がりをコントロールする事は出来ません。弊社は、撮影スタジオでありながら印刷の専門スタッフを持ち、デジタルカメラのRGBデータをお客様のご要望に合わせて印刷用CMYK変換処理の行える、日本でも数少ない撮影スタジオです。色のトラブルを回避するために、ぜひ「CMYK変換処理」をご依頼ください。
詳しくは「印刷用CMYK変換処理」をご覧下さい。