7月のPt.1に引き続き、CSS Nite LP30「直視しない人が多いけど、軽視できない仕事とお金の話」Pt.2に参加してまいりました。台風の影響も少なく、多くの方が参加されてました。

Webのクリエイティブセミナーを中心とした講義が多い中、今回はちょっと特殊な内容です。いわゆる「お金」と「会社経営」に関わる話なので、参加者の殆どは「フリーランス」「経営者」または私のように「それに近い」ポジションの人の為の内容です。そのため、現場の作業に携わる人には難しすぎるかもしれませんが、将来独立するのであれば参考になったのでしょう。ただ、「経営に近い」人のほうがより深く理解できるのと、「学ぶ」というより「共感する」という気持ちのほうが強くなります。

そういった意味で参加することには大変意義がありました。

今回の登壇者は以下の皆さんです。

仕事が生まれるメカニズム、ビジネスを継続していくチカラ

鷹野さんのお話はいつもわかりやすい。その中で今回は特殊な「お金と仕事」というテーマをご自分の活動を交えてお話いただきました。ワークショップなどを交えながらも、特に「会社を継続していく上でのバランス」に関してポイントとなりました。

仕事は欲しいけれど、抱え込みすぎるとパンクするし、選ぶ余裕もなければお金を回してく上でも「目先」と「未来」とが交錯する。とても重要な事だけれど中々そのバランスが難しいですよね。

中小企業が会社を育て、経営を安定させるためのお金との向き合い方

自分が三重出身のため、野田さんの大阪弁トークは安心しますw。「お金とあきない」ってテーマで、よりリアルに印象に残ります。 普段営業として、また、会社経営の数字を見ているので、難しいけれど凄く面白くて勉強になりました。入ってくるお金と出て行くお金のバランス、鷹野さんの内容とリンクし、普段中々聞けないであろう内容、そしてこの話を会計士から聞けば「ちんぷんかんぷん」になるところを野田さんの大阪弁絶妙トークでカバーしていただいた感じですね。

売上はあるのに現金がないとか、会社のお金の動きはとても複雑です。行き当たりばったりの経営にならないためにも、非常に重要なお話を聞くことが出来ました。

もうWebサイトは作らない。

今回、最もエキサイトしたセッションでした。

我々の業界で「お金と経営」の話をすれば、行き着く先は皆同じ。経営者なら誰もがわかっていることを若いうちに気づき、逆にそこから他人とは違う切り口で新しいビジネスへと脱却した彼の手法は、成功例だけ聞くと「なるほどなるほど」と感じるかもしれないが、実際には誰も簡単には真似できない事であり、業界に携わる経営者なら「わかるけどベクトルが違うなぁ」とおもった人も多いのでは無いだろうか。

「ビジネスに気付くチカラ」というのは、とても大事なことであり、発想力の転換やユーザーの目線になること、さらに周りの状況や声に耳を傾けながら「なるほど、そうゆうことね」と言った「発想を育てる」という感覚が必要になると思う。後から聞けば「すごい!辻褄が合ってる」って思うことも、実際のリアルなアプローチの時点では中々人は気づかないものだ。彼のこれから手がける「執事の館」の発想からアプローチを聞いてて思いました。

セミナー後の飲み会でも「失敗談」や「検索へのアプローチ」を聞いてますますおもしろくなったので、名古屋で是非一緒にメシ食いながらお話をしたいと思いました。

「時計 修理 名古屋」と「ロレックス 修理 名古屋」の違いが「解る」か、「解らない」か。ここ最も重要でした☆

1997年、27歳の時に起業した、アンティーというWeb制作会社の話

中川さんのお話、初めて聞きました。話し方も上手いし、引きこまれます。「俺達は絶対に負けないぞ」とか「絶対に達成してやる」というパワーが彼の会社を動かし、今に至ることがよくわかります。また、経営者の視点でみる「社員」「お金」「教育」「クライアント」も、わかりやすくて納得しました。我々の業界のこれらに関わる苦悩がリアルに伝わってきます。

ただ、参加者全員が「出来るか」というと無理でしょう。タイトルにあるように「アンティーというWeb制作会社の話」であり、そこにある苦労、アプローチ、経営手法などは中川さんだから出来ていることでしょうし、生半可じゃないと思います。特に「価格競争に巻き込まれたくない」のはだれでも同じですけれど、そのために「何を選択」し、「何を強くするか」というのはわかっていても中々出来ないことです。それを「フリーランス」ではなく「企業」として行うことはなおさらだと思います。

お金は「稼ぐ」より「使う」?!〜感動のチームビルディングと未来への投資

志水さんのお話、とても楽しみにしていました。我々の業界は「5人で行う」ことと「10人で行うこと」また、「30人で行うこと」は全然違っていて、チームとして機能させるのがとても難しい業態です。タービンさんはそこに凄く長けていて社員全員が同じ場所を見ているとすごく感じます。

しかし今回は、そんな志水さんも起業してから今まで、決して順風満帆ではなかったことを赤裸々にお話いただきました。それは他の講師の皆さんとも通づる共通の問題も含み、長く経営に携わっているかたであれば非常に「共感」した部分でしょう。

それでもポジティブに、「失敗・停滞」から「成長」へステップアップしているのは素晴らしいと思います。「何に投資するか」という重要なポイントと、中川さんにも通じる「仕事を選ぶ」という事、そして野田さんに通じる「ヒマを作る」ということ、会社が成長するために必要なことを最後のセッションとして存分にまとめていただきました。

彼の話を聞いて、それぞれの方が自分に置き換え「共感」「納得」「わかってるからこそ私はこうしている」といった様々な想いが浮かんだのなら、今回の「お金と仕事の話」は成功だったのではないかと思います。

そして懇親会→朝まで討論会へw

その後の懇親会では中居さんとも裏話が出来ましたし、志水さんと志水さんの奥様とも苦労話をお聞きすることが出来ましたし、LP28でお話された森田雄さんとも初名刺交換を行いつつ、さらに深い話、セミナーの感想やセッション中に中々話せなかった本音トークも交えながら楽しい時間を過ごせました。

今回非常に勉強になったのは、セミナー内容うんぬんよりもそれぞれの経営者がそれぞれの立場でどのように会社を育ててきたか、そして今、何を感じているかを聞き、そして「納得」「共感」出来たことが大きかったです。この辺のたぐいのお話は経営者であれば「知ってるよ」ってことばかりなんだと思います。だからこそ「それじゃなんでわざわざ参加したの?」ってところがポイントなんでしょうし、まぁ私は経営者ではないので逆に非常に勉強になったのですが。

ホントはもっともっと深い話だったのですが、基本非公開セミナーだということですので「さわり」だけでスミマセン。

鷹野さん、お疲れ様でした&ありがとうございました。
中居さん、志水さん、ありがとうございました。また名古屋を盛り上げていきましょう☆


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